CPM®研修・6月29日(土)お知らせ

2019年06月25日

昨日、CPM®(不動産経営管理士)の資格をお持ちの方の研修に参加してまいりました。

まず、CPM®取得者の考え方は、管理会社の使命・役割について考えることでした。

・日本の不動産業者のレベルは高くないことを自覚する

 →とりあえず客付出来ればよいと考えている人が多い

 →所有者側でもそこまで求める方が少ないこと

・「オーナーの資産の最大化」

 →収入をあげること、ひいてはその時点または将来においての売却時の価値

・「オーナーの目標や目的の達成」

 →何故物件を所有していたいのか(何となくというのは本質的に無い)

 →お金持ちになりたい、子孫に遺したい、所有・維持することがステータス等

CPM®発祥の米国では、不動産業者は業者としての誇りをもって、上記のことを当然のように行うように指導されているそうです。


今回は考え方を学ぶ→簡易なキャッシュフローの作成ができるようになる

上記2段階の内容でした。

キャッシュフローについては、

GPI(総潜在収入)→EGI(実行総収入)→NOI(営業純利益)→BTCF(税引き前手残り)

BTCFまでを求める内容でした。

ATCF(税引き後手残り)まで求めるには、全ての物件やご収入等の状況を調べなければならない為、なかなかお聞かせいただくことも難しいかと存じます。

◎BTCFをいくら残したい→希望を上回った→再投資に回す資金ができる


全ての物件について行うことは労力もかかり、家主様によっては教えたくないと思っておられる方もおられると思いますので出来ないとのことです。

確かにそうだと思います。

この計算をする上で本来は、

①家主様のご希望を伺う

②その家主様のお取引のある税理士先生とお話し、正確な金額の確認する

③家主様は今後どのようにお金のやりくりをしなければならないのかを確認する

④それにあわせて逆算をし、原状回復内容・費用を提案する

この4点ですべきなのかもしれません。


管理・募集・原状回復費等の工事をお任せいただいている方であれば、

(1)雑収入・・・アンテナ基地局費用、自販機設置費用等

(2)その他支出・・・固都税(年額)、火災保険料・期間、EVメンテナンス費用等

(3)月々返済額

上記の内容が分かれば作成ができます。

もしよろしければ、メール等でご用命くださいませ。


最後になりますが、6月29日(土)については、現時点でお客様のアポイントが無い為、1日有給休暇を頂戴します。

6月の契約処理についてはある程度完了しましたので、起業の件で、1日時間を使いたいと思い、取得いたしました。

お電話等はなるべく確認しますが、人とお会いしますので、当日折り返しできなければ30日(日)に改めさせていただきます。

宜しくお願い申し上げます。

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