送別会
本日、今月で退社する2名の方の送別会を行いました。
明日も他店舗合同での送別会がありますが、まさか合同で行うと思っていなかった為、連日の開催となります。
参加してくださった方々もありがとうございました。
退社する2人は、店舗は違えど2人とも一生懸命勤めていた事務担当でした。
まだ20代前半と若い2人ですが、どちらも店舗にとってはなくてはならない存在になっていたと思います。
私自身は、辛い時、自分だけでは手に負えない時、本当に助かっていました。
一生懸命に働いている姿を見ていた為、本当は辞めて欲しくないと今でも思っています。
もう少しでいいから、一緒に働けたらと思っています。
それでも、勇気を出して決意したのだと思います。
だから、応援しています。
普段は口にして言えない性格のなので、この様な形で伝えることとなりました。
「普通に働いて、普通に生活をして、普通の幸せを手にする職場を創りたい」
私の起業理念はたったのこれだけです。
ご依頼いただく方に対しても、普通にお取引いただき、少しでも任せてよかったと思っていただければそれだけでいいです。
起業家の方や、起業を志されている方のお話を聞くと、「会社をこうしていきたい」「地域に○○で貢献したい」本当に立派な理由があり、この様な理由で起業を目指すこと自体を不安に思うことがあります。
お恥ずかしながら、地域貢献等の大きな目標は現状ありません。
しかしながら、普通であるはずのものが叶えられない時代です。
”普通”を手に入れるのは非常に難しいことだと感じています。
私自身は現状、プライベート面では普通に幸せです。
不自由なことはほとんどなく、休みは休めていますし、欲しいと思ったものはある程度買えます。
ただただ、一生懸命働いている仲間を失うばかりであることを疑問に感じています。
経営者側は、たった1つの言葉、たった1つの行動が招く”不安”を、できるだけ少なくすべきだと思っています。
絶対に今の感情を忘れない様に、成長していきたいと思っています。
起業することが目標ではなく、引退するその日まで事業を継続して、尚且つ「やってよかった。幸せだった」と思えるように頑張っていきたいと思います。
新卒で入社していた2人にはこれから大変な時期が続きます。
年下の先輩ができることや、環境が変わってやることも変わると思います。
これまで通りの振る舞いもできないと思います。
それでも、決めたことを後悔しない様に頑張ってもらいたいと思っています。
困ったときや悩んだ時は、話せることならば気軽に相談しにきて下さい。
やることは異なっても、一緒に頑張っていきましょう。