起業を決意した理由

2019年03月01日

本来は、最初の記事にこの内容を記載すべきところでしたが、このホームページにはマイナスな内容を記載したくなく、見送っておりました。

本日、今後の会社(現職)の方針が発表されました。

詳細は控えさせていただきますが、私の好きな会社ではなくなるようです。

その決定内容を9時間経った今も受け入れきれておらず、気持ちの整理も兼ねて記載することにいたしました。


起業の決意をしたのは、2018年12月のことでした。

初めは、色々理由はありましたが、1番大きな理由としては、「このままあと30年この会社に勤めていて良いのか」と今思えば本当に軽い気持ちからでした。

また、昨年は自然災害の年でした。

2018年6月の大阪北部地震、9月の台風と、会社の熱量と私の熱量に差があったところも大きく影響しておりました。


2011年4月入社から、それまで1度も独立することは考えておらず、「誰かのもとで自由に仕事をすることが向いている」と思っておりました。

お客様から「将来は独立するんでしょ」と聞かれても前向きに回答差し上げたことはなかったかと記憶しています。

2013年に部門担当が1人となってから、他に分かち合える人もおらず、常に孤独との闘いでした。

それでも、多くのお客様と触れ合える状況に、充実感に溢れており、各期間のノルマの達成が増え、年間表彰も4度ありました。

5年間で取り扱い物件が2倍となり、増えれば業務は増え、減っては売り上げが落ち、維持をするのがやっとになっていました。

幾度か補充要員はきており、自身の育成能力の無さも否めないところが大いにありますが、なかなか人的補充が見込めない状況でした。

その中で、事務担当の方や管理担当の方が徐々に力を貸してくれていることに気づきました。

それは、お客様への代わりの連絡であったり、対応が難しい時に代わりに物件現地まで向かって対応してもらったりといった内容です。

当たり前の内容かもしれません。

当たり前が当たり前にこなされない社会で、その二方には非常に助けていただきました。

異動等で一緒に働くことはできなくなり(これからできなくなる)ましたが、本当に助かっていました。

有難うございます。

当たり前の内容が当たり前のようにできる会社(担当者)になること、それを目指してこの8年は頑張ってまいりました。

結果、会社としての1つの括りでみた際、目指すべき不動産業者像が異なっていたのかもしれません。


2018年12月にトップの交代が発表され、1月・2月が終了いたしました。

発表すべき内容の発表時期・その対応について、今後の人員の使用・配置の仕方、賃貸オーナー様への配慮等、疑問に思う箇所が出てまいりました。


兎にも角にも、私が目指すべき不動産業者像と会社の目指す不動産業者像がくっついたり離れたりしていたところが、大きく逸れていくようです。

私は、「私にできることはできる限りのことをしたい」とずっと思っています。

せめて不動産に対しては『エリート(精鋭)でありたい』それがエリーエステートの由来です。

Ellyとした理由は見栄えが良かったから、それだけです。

ご依頼をいただくお客様に対しては、少しでもご満足いただけるように努力してまいる所存です。

私の人間性として、少し感情的になる性格でもある為、できていないことも多々あります。

その度に反省し、改善努力、と繰り返してまいりました。

まだまだ未熟な人間ではございますが、何卒温かく見守っていただけましたら幸いです。


最後に、本来であれば、

●2019年は決意し、準備を始める年(資格取得や既存お客様にお伝えする)

 (資格取得予定)マンション管理士、不動産キャリアパーソン、敷金診断士、FP3級・2級

●2020年は資金を考える年(起業資金の見積もり依頼や時間のかかる資格取得)

 (資格取得予定)相続支援コンサルタント

●2021年は完全に人との繋がりを広げる年

上記のように予定しておりました。

しかしながら、文頭の通り、状況が大きく変わりそうです。

少し繰り上げながら進めていくこととなりそうです。

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