緊急事態宣言延長

2020年05月04日

※本日のブログについては、個人的な感想を記載しているものであり、

 御覧いただいている方に何かプラスになる内容ではございません。


本日、安倍首相より緊急事態宣言の延長(~5月31日※)が発表されました。

(※・・・感染者数状況によっては期間短縮もあり得る)

個人的には、新型コロナウィルス感染症の【新規感染者数<退院者数】の状況であるため、医療従事者の方のご負担を考えれば致し方ない結果であると受け取っています。


しかしながら、綺麗な書き方をすれば「社会経済」的にどうなのかという風に感じてもいます。

1ヶ月休業を行う企業が多かったことと存じますが、着物レンタルや写真屋さんの方等は1年の稼ぎ時である1月の成人式や3月の卒業式からこのような状況です。

公共交通機関や旅行業界では冬休み、春休みの卒業旅行等の稼ぎ時をほとんどゼロで耐えている状況かと存じます。

ニュースでは、JRや日本航空の大幅赤字が報道されておりましたが、その他の企業でも青天の霹靂であったのだと思います。

この度のコロナでは三密がリスクとなるため、業態上致し方ないこととは存じますが、休業に対して1度きり50万円、100万円の給付金で、企業規模や資産状況にもよりますが補てんがきかない金額です。


また、星の数程存在する「会社」で、元々遠のきかけていた客足もありますが、1ヶ月の休業が命取りになり、倒産・破産が取りざたされており、起業を志す上での自身の認識の甘さを感じました。

勿論、休業状態となれば入ってくるもの(収入)よりも出ていくもの(支出)の方が多いと理解するには想像に難くないと思います。


ただ、1ヶ月の休業で倒産してしまう状況に驚いている自身もおりました。

基本的に、売上が伸びなくても(なくても)半年間は耐えきれるだけの資本をもって起業すべきと日本政策金融公庫や起業に関する書籍では言われております。

何年も続いてきた会社やお店でそれだけの体力が確保できないものなのかと、表現に苦しみますが、現実は厳しいものであると痛感いたしました。


不動産仲介・管理業のような自分たちで在庫を抱えない業界では顧客のニーズさえ落ちなければ出ていくものは他と比べて少なく済むのかもしれませんが、誰にも予想できなかった「ウィルス」による休業、突発的なリスクも視野に入れておかなければならないと思いました。


昨年、気がはやり独立を試みようと思っていた自身に、属する者として、失うものが少なく安心している部分もあります。

普段から厳しく物事をみているつもりではありましたが、もう少し気を引き締めていきたいと思っております。



最後になりますが、5月3日(日)~6日(水)までGW休暇を頂戴しております。

GW休暇明けの7日(木)~16日(土)までは完全休業となりました。

休み扱いになりますが、実際は全く出社しないわけにはいきませんので、必要な場合は携帯電話やメール等でご連絡をください。

尚、17日(日)以降の営業再開については、現時点では不明となっております。


上記の様な企業対応についても、勉強してまいりたいと思っております。

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