独立系FP
2019年、ファイナンシャル・プランナー試験を受検して感じたこと。
・独立系FPと呼ばれる方はどのような仕事をされているのか
・弁護士法、税理士法等の業務独占の職域との関係
・どのように顧客を獲得しているのか
・そもそも儲かるのか
以上のような疑問がありました。
いくつか独立系FPのホームページを調べたところ、
◎保有資格
CFP®認定・1級FP技能士・証券外務員1種/2種
圧倒的にCFP®認定者が多かったです。
★CFP®とは(FP協会)
https://www.jafp.or.jp/aim/cfp/cfptoha/
次いで1級FP技能士、その次に証券外務員や宅地建物取引士でした。
◎相談料
5,000円~10,000円弱/1時間
◎顧問料
50,000円~100,000円/1年間
料金的には「相談料」だけでみた場合、弁護士の方に法律相談をする金額と同じぐらいの金額でした。
正直に感じた印象として、私の勉強不足な部分が大きいのかもしれませんが「それであれば弁護士事務所や税理士事務所に悩んでいる内容を直接相談に行けばよいのではないか」と感じました。
FP試験を勉強する上で、完全にFP事務所として開業した場合、税務上や法律上、断定的なことを言えないことや仲介ができないことがネックにならないのかと感じていました。
私自身は宅地建物取引業の業務の中で活かすことができればと思い、受検しました。
現時点でも役立っている内容がいくつかあり、成果としてはまだ大きくあがっていませんが、本当に勉強して良かったと感じています。
現時点では、FP資格は起業までにAFP認定を目標としています。
AFP認定者となることで更新が生じます。
継続して勉強を続けたり、FP界の賃貸住宅フェアにあたるのでしょうか、FPフォーラム・フェア等のイベントにも参加してみたいと思っています。
税理士事務所や弁護士事務所、行政書士事務所の方が保有されているケースもあり、別法人をつくりFP業務に携わるかたもおられました。
もしくは税理事務所等と提携しその事務所の一角でされている方もおられるようです。
実績のある方の中には、講演や取材等で毎日忙しくされている方もおられるそうです。
1人で営業されている方であれば、予約は定休無しでいつでも受付をされている方も少なくありません。
今回、FP事務所を開業されている方とお付き合いのある方に、独立系FPのフィールドで活躍されている方とお会いする機会をつくっていただけるかもしれません。
講演等がお忙しいようで、ご無理は申し上げられませんが、来月末辺りで現在調整いただいています。
不動産業に繋がる色々な業種の方とお会いして、少しずつ接点をもっていきたいと思っています。
また、現在受講中の相続支援コンサルタント、FPと同じく、相続の面での業務独占の職域をおかせない資格を取得し、どのように活かしていくのかを考えていく良い機会かと感じています。
無事お会いすることができたときは、こちらのブログにアップしたいと思います。