先輩社長に学ぶ
本日は、不動産会社社長に就任されて2年半を経過された先輩にお会いしてきました。
起業ではなく、引き継ぐ形での社長就任となられた方です。
社名等は許可を得ていない為、控えさせていただきます。
就任されてから2年半経過し、良い日も悪い日も経験されたそうです。
当然かもしれませんが、どちらかと言えば後者の方が多かったとのことです。
会社を経営していくということが本当に大変なことなんだと再認識いたしました。
それでも、60歳を超えられて、いつまで現役で働かれるのかを尋ねた際に「出来ればあと10年ぐらいは頑張りたいな」と仰られていたので、モチベーションの高さに驚きました。
お話をしていく中で、良いアイデアが出てまいりました。
実現可能かは置いて、理想形のお話でした。
既に外国人向け賃貸住宅はあるかと思いますが、外国人専用の賃貸住宅をつくる話です。
独自の基準を設定し、加点または減点を行い、賃料設定等に反映する方法になります。
保証会社等のプラン協力が必要になってくるかとは思いますが、これまでいくつかの管理物件で外国籍の方にご入居いただいた実績を反映した場合、そのようなプランがあってもいいのではないかと感じました。
誰がどのように、いくら負担をする方法が最適かはこれから考えます。
できれば負担しているようにみえて、負担していない方法が良いかと考えます。
あえて外国人専用とすべきかどうかはこれからのインバウンド需要、兵庫県下に与える影響次第かと思います。
話がそれてしまいますが、関西における兵庫県尼崎市の外国人の方からの立地としましては、関西学院大学等の留学の拠点としての住まい探し、三菱電機等の工場系勤務の為の住まい探しが多い様に感じます。
旅行客の方からみた場合、JR尼崎駅前や阪神尼崎駅周辺のビジネスホテル等の宿泊が多いようです。
例えば、1日目が大阪、2日目が神戸の見物の場合、中間地点で新快速が停車する尼崎で一泊されることも多いようです。
実際、転勤予定でこちらにお部屋探しをされる方でも、ホテルが神戸や京都でないととれなかったと仰られる方も多数おられました。
話を戻しまして、内容的に現職で導入が可能かどうかは分かりませんが、試験運用が可能であれば、可能な範囲で進めてみたいと思います。
お話の中ではプランが割れた為、いつか両者でワンルーム物件等を所有し、どちらのプランが良いか確かめるということで終了いたしました。
割と早いタイミングで実現させたいと思っています。
1つ1つのアイデアを検討し、改良、そして再検討を行ってまいりたいと思います。