ビジネスモデルを考える②
以前も「ビジネスモデルを考える」というタイトルで曖昧な内容を記載しました。
今回は、6月20日(木)の朝に、胸につっかえていたものが取れたような感覚、「前に進みそうだ」と表現した方が良いのか、そんな内容です。
”事業予定内容”のページでは、賃貸仲介も売買仲介もやりたいと記載しておりますが、それは少し先にして、管理業務のみを行っていくのも1つかと考え始めました。
勿論、家主様方には「客付も出来ない状態で―」とご納得いただけないかもしれないし、客付が出来ないということは、貸方・借方の両面で売上もなかなか伸びないかもしれません。
・満室経営のお手伝いをしたいのか・・・リーシング
・物件案内、仲介したいのか・・・客付(≒リーシング)
・働きに働いて儲けたいのか・・・一般的な概念での起業成功
(豪邸に住みたい、いい車に乗りたい等)
・自分に出来ることをしてある程度の稼ぎでやっていくのか
基本的に現在も、自分自身に出来ない容量のものを請け負いたくない(申し訳ない為)性格であることや、仲介をして売上を稼ぐよりも、色々な家主様とお話をして管理戸数の拡大を図る方が楽しいと感じています。
確かに案内をして思った通りに運んだ時は嬉しいと思います。
また、大きな家に住めればそれに越したことはないです。
かっこいい車に乗ることができるのであれば、外車やスポーツカーに乗ってみたいです。
小学生のころに憧れたブレーキランプが(◎◎‐◎◎)のスカイラインにも乗ってみたいです。
ただ、時間ができるようになるまで1人で行う想定の為、維持・発展する為に「急ぎでないもの」を後回し後回しとして無理をするよりも、盤石な体制を築く方が安心だと思った部分が大きいです。
「急ぎのもの」は今以上にたくさん、想像だにしないところから入ってくるのだと思います。
今でさえ、本当は早く対応したかった案件が後回しになってしまい、クレームにはならずとも申し訳ない気持ちになることもたくさんあります。
今は仲介も行っているので、管理7:仲介3または6:4の状態です。
出来ればもっと少し深く、賃貸経営について考え、実践してみたいとずっと思っていました。
空室が埋まるぎりぎりの条件設定をして埋める、建物管理を外部に依頼することだけであれば誰にでも可能です。
滞納督促についても、昔と比べて今は保証会社が契約条件になっていることが当たり前で、その点では手間がだいぶ減りました。
おかげさまで9年間尼崎で勤めており、客付業者の方にはある程度名前は覚えていただけたと思っています。
その上で、宅建業の免許を取得する際にかかる費用、仲介を行う上での広告費用、追客にかかる時間、契約にかかる時間を考えた時に、「これだけは最低限売上無ければならないんだな」と始まってもいないのに追われていました。
ランニングコストの想定で、仲介を行う場合の3分の1に収まる予想です。
想定の3倍稼ぐのはきっと大変です。
家は現在の賃貸マンションに子どもが大きくなるまで(あと3,4年程かと)は住み続けるのでしょう。
車も人を乗せなければ当初は中古の軽自動車やコンパクトカーでいいです。
儲かれば1番いいのですが、当面は今の生活水準を落とすことなく、老後の2,000万円に向けて少しずつ貯めていければ良いです。
今、色々な書面の雛型を作成しています。
思いつく限りで日々のやるべきことを色々とシミュレーションしています。
もっともっと具体的になるようにやりたいことを考えます。
「仲介はしないかも」と記載しましたが、仲介がしたくないわけではありません。
宅建協会、保証協会のランニングコストはある程度見えた費用ですので、免許申請の初期費用だけがネックです。
起業から少なくとも2~3年以内には免許を取得しようと考えております。
また、人づてのお客様の対応は出来る限りお手伝いしたいので、メインで仲介業務を行わずとも、その時の為に免許は取得しておきたいと考えています。
3月1日の「起業を決意した理由」にも記載していますが、
『やれることをやれるだけ精一杯やりたい』というスタンスを崩さないことがつっかえが取れたと感じた最大の理由なのかもしれません。
管理は結論どこかに依頼するのであれば、仲介も結局は依頼をしなければなりません。
新しく考えなければならないことがご面倒であればご依頼ください。
1年以内に通常運転にします。
最初は今(540戸程)の半分以下の取り扱いになるでしょうから、お持ちの物件のことを考えさせていただく比率はかなり上げられます。
ここまで記載しておきながら、決断の時に「宅建業の免許をおろします。普通に仲介します」とお伝えした際は、「なんだそれ!」とでも思っていただければ・・・(笑)。